三大成人病 心臓疾患
心臓疾患
三大成人病と言われるがん、心臓疾患、脳血管疾患のうち、がん以外のほかの二つは主に血管を原因とする病気です。成人病と言われるように、長い間、体に負担をかけることにより、体には様々な不調があらわれ、そして老人病に至ります。
特に命を授かった瞬間からずっと動き続けている血管や心臓には、年々負担が重なっていきます。そして、血管や心臓への負担の掛け方が生活習慣と言われる、食生活や運動、喫煙や飲酒などの習慣に左右されるところが大変大きいのです。
心臓疾患と言われる病気には、心臓病、心臓弁膜症、心不全、心筋症、心臓動脈瘤、心臓肥大、不整脈、狭心症、心筋梗塞などがあります。このうち、動脈瘤、心臓肥大、心不全、心筋梗塞、狭心症などは、生活習慣と密接に関係があります。
また、不整脈は老化と共に現れる症状とされていますし、心筋症は直接の原因は特定されていませんが、C型肝炎ウイルスが原因となる事もあるとみられています。ある程度老化により、心臓や血管に負担がかかり、心臓に症状があらわれてきますが、普段の生活習慣がそれを加速させたり、減速させたりする事になります。
ほかの成人病と同様、食生活により、高血圧や高脂血症がおこり、それらが血管に負担をかけることにより、血管に血液を送り出す心臓も何らかの形で影響を受けるのです。喫煙は、特に虚血性心疾患と言われる心筋梗塞、狭心症などに悪い影響を及ぼします。ニコチンは血管を収縮させる成分を含み、また、一酸化炭素が赤血球と結び付きやすい事で、結果的に赤血球の酸素不足を招きます。