三大成人病 心臓疾患

心筋梗塞からの回復

心筋梗塞でその後、安定するまで、不整脈や心室細動などの症状が現れる場合があり、この場合は、心臓が止まった状態になり命に関わります。また、心臓の筋肉が弱っている為に、破裂してしまう事があり、この場合は急死してしまう可能性があります。

心筋梗塞から、回復しても後遺症として心臓に問題が残る事も少なくありません。狭心症になったり、不整脈が起こる事もあります。心臓の心筋が衰えているためで、このため、運動やストレス等には気を使わなければいけません。どの程度心臓、心筋にダメージが残っているか正確に把握することが大事です。また、再発は狭心症等のリスクを減らす為、生活習慣の見直しが必要です。基本的には、心筋梗塞の予防に必要な生活習慣を送ることと変わりはありません。

喫煙は、ニコチン、一酸化炭素により血管の収縮、動脈硬化、血栓などを引き起こす原因になります。一方、飲酒は、アルコールの作用により血管を拡げる働きがあります。過度の飲酒は、肝臓に負担をかけますが、エタノールは、血液の凝固防止に役立つという結果が出ています。食事では、塩分のコントロールは欠かせません。

動脈硬化を防ぐためにも、塩分の摂取に気を付けます。また、不溶性、水溶性の食物繊維の摂取でコレステロールや中性脂肪の上昇を防ぎます。根菜類やキノコ、海藻などの摂取、それとビタミンの栄養素摂取の為の緑黄色野菜、果物の摂取を指導していきます。高血圧や肥満は心臓疾患にとって、良くない状態です。適度な運動、一時間以内でゆっくり呼吸をしながら行う有酸素運動は、心筋梗塞予防に効果的だと言えます。これは中性脂肪やコレステロールの消費にも適しています。