三大成人病 心臓疾患

狭心症からの回復

心筋梗塞と同様、狭心症など心臓の病気を抱える方は、心臓に負担をかけないように心掛けないといけません。運動は、血圧低下や肥満防止、コレステロールの消費に効果的ですが、運動の程度により、逆に心臓には負担がかかってしまう場合があります。心臓病の方には、短時間の激しい運動、無酸素運動は薦められません。

心臓に負担のかからない、ゆっくりした運動、有酸素運動が効果的です。また、急激な温度変化も心臓に負担がかかりやすい為、注意が必要です。重い荷物を持ったり、運動の後の熱いサウナや入浴など気をつける必要があります。

食生活は、脂肪の多い食事、塩分の多い食事を避け、食物繊維を取る、ビタミンを取るなどの工夫が必要になります。睡眠をたっぷり取って、規則正しく、暴飲暴食をせずに、ストレスをかけない生活を心がけます。

喫煙は、心拍数増加や血管を収縮させるため、血圧を上昇させ、心臓に負担がかかります。喫煙と心臓病は一見関係のないように見えますが、これらの事から喫煙者に、心筋梗塞や狭心症の患者数が多い事からも、これらの診断が下った時点で極力、禁煙に努めるべきです。

禁煙を行った人と、喫煙を続けた人とでは、再発率や病後の生存率に大きな差があります。特に薬物療法で投薬治療中の方は、血管拡張させる薬の効果を十分期待できない事も考えられます。御自身の体や心臓への負担を十分考え、なるべくストレスをかけない状態で禁煙する方向を検討してください。